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Channel: 客車 | トレインブックス:店長のツブヤキ
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「トワイライトエクスプレス」のスイート・ロイヤル合造車(スロネ25 502)

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今回は、日付(2/5)にちなんで“25”の数字が入った形式の写真をアップしたいと思います。

「特別な“トワイライトエクスプレス”」とか「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」などのように余計な修飾語が付かない「トワイライトエクスプレス」時代に撮影したスロネ25形500番代、スロネ25 502(大ミハ)です。

 
スロネ25 502

スロネ25 502(大ミハ)  2014年11月14日 敦賀駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

当初、1989(平成元)年7月から団体専用列車として運転を開始した「トワイライトエクスプレス」は、個室B寝台車(“ツイン”“シングルツイン”“Bコンパートメント”)が主体の編成で、A寝台車(“スイート”“ロイヤル”)は編成端のスロネフ25形のみでした。

個室寝台“スイート”“ロイヤル”の需要が高かったことから、これに対応するため1990(平成2)年7月にオハネ25形0番台(オハネ25 52・53)を改造した“スイート・ロイヤル”合造車 スロネ25 501・502 が増備されました。

 
乗り心地がよく揺れが少ない車体中央部に2人用個室“スイート”を1室、“スイート”をはさむように1人用個室“ロイヤル”を前後に2室配置、定員はたったの6名。

「TRAIN SUITE 四季島」「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」「ななつ星 in 九州」といった豪華寝台列車が走る現在では驚くほどではないですが、当時のスロネフ25形とスロネ25形500番代は羨望の眼差しを向けられる存在の豪華車両でした。

 
スロネ25形500番代の平面図

スロネ25形500番代の平面図

 

1991(平成3)年から“トワイライトエクスプレス”編成が2本から3本に強化されたため、増備編成用として スロネ25 503 が投入され、当区分も3両体制となりました。

 
「トワイライトエクスプレス」のA個室寝台車は スロネフ25 501 が京都鉄道博物館に保存されましたが、中間車のスロネ25形500番代はあっさり廃車。

眺望が楽しめたスロネフ25形の隣にも、同じように豪華だったA個室寝台車が連結されていたことを忘れないでいただきたいですね〜

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