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Channel: 客車 | トレインブックス:店長のツブヤキ
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“くしろ湿原ノロッコ号”色のまま「増毛ノロッコ号」に連結された オハテフ510-2

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トレインブックスの書庫(事務所)の引っ越しがやっと終わりました。

 
先週末のうちに終わる分量が残っていたのでサクッと終わらせたかったのですが、体力的に限界だったのと現場を見るたびにやる気がなくなってしまい、今朝(11/18)までグダグダしてしまいました。

でも、書庫(事務所)が浸水してからちょうど2ヶ月目。午前中に大家さんに鍵をお返しできたので、これで一区切りが付きました。

 
 * * *

 
ブログに掲載している形式写真を整理したところ、こちらの勘違いでレタッチ済みなのに未発表のまま放置されていた写真がありましたので、今回はこの1枚をアップしたいと思います。

“釧路ノロッコ号”時代の塗色のまま「増毛ノロッコ号」で使用された オハテフ510-2(釧クシ)です。

 
オハテフ510-2

オハテフ510-2(釧クシ)  2016年5月7日 留萌駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

当時、オハテフ510-2 は「くしろ湿原ノロッコ号」用として釧路運輸車両所(釧クシ)に配置されていました。

しかし、「富良野・美瑛ノロッコ号」のバーベキューカーの ナハ29003(旭アサ)が2015(平成27)年10月を最後に運用から外れ、同年度下期に廃車されたので、2016(平成28)年の観光シーズンは オハテフ510-2(釧クシ)と ナハ29002(釧クシ)の2両が釧クシから旭川運転所(旭アサ)に貸し出されて「富良野・美瑛ノロッコ号」に連結されました。

 
「富良野・美瑛ノロッコ号」の運転は例年6月からなので、オハテフ510-2 と ナハ29002 を連結したノロッコ号のデビューは2016(平成28)年5月に運転された「増毛ノロッコ号」(旭川〜留萌〜増毛間)となりました。

このときの編成表は下のとおり(再掲)です。

 

「増毛ノロッコ号」の編成表(左側が増毛方)

 
“釧路ノロッコ号”色のまま オハテフ510-2 が「富良野・美瑛ノロッコ号」で使用されたのは2016(平成28)年と翌年の2年間のみで、釧路から旭川に転属した2018(平成30)年6月になってやっと車体色が茶色に変更されました。

ナハ29002 も2018(平成30)年3月に廃車されたため、2019(令和元)年からは オハテフ510-2・51 と オクハテ510-2 の3両編成となりました。

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